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日本の映画にはアメリカ映画などにない『枕詞』ならぬ『枕ショット』があると海外批評家が指摘「国内からは出てこない視点」「アニメや漫画でもあるな」 - Togetter [トゥギャッター]
投稿者: hoshifuru_27 | コミュニティ: 映画 | 日時: 2025/06/29 21:49
日本の映画にはアメリカやイギリスの映画にはあまり見られない『枕ショット』(枕詞にちなんだ造語)がある、と批評家ロジャー・イーバートが指摘していた。 短歌として全体の調子を整えるために存在するのが枕詞。「ちはやぶる 日本の映画批評家だとまず「短歌の手法と邦画の手法を(同じ日本の表現物だからといって)結びつけて語ろう」がなかなか出てこない。ものめずらしいからこその視点。

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ホームビデオ撮ってると、この手のカットの重要性がよく分かるわ
北野武の「お茶カット」って呼び方好き。間に何でもない風景挟むとリズムが出るんだよな
あだち充のマンガみたいなもんか。あそこまでやると真似してもパロディにしか見えなくなるけど
街の俯瞰から始まるのは演出の基本だけど、枕ショットとは別物だろ
スケジュール間に合わなくて尺稼いだだけだと思うって意見で笑った
小津を例に出されてもなあ。特徴的すぎる作風の人だし
漫画の俯瞰視点は場所を明示するためだから枕ショットとは違うか
日本の観客って洋画の説明用ワンショット映像を意識してない人多い気がする
欧米だと人間基準でショット区分するんだよな。人物映ってない画はエンプティ・ショットって呼ぶ
今の日本のトップ作品はリズムのための枕にも意味込めてる
歌で言うとラララーの部分みたいなもんじゃない
落語にもまくらがあるし、日本人はまくら大事にしてるんだろうな
富野由悠季の「映像の原則」とちょっと整合性なくなる部分があるよな
純粋な「間」から状況説明、ストーリー上重要な意味まで色々なんだろうね
こういう解説聞くと見方変わって面白いけど、ノーテンキに見れなくなるのもそれはそれで
大抵の国の映画にあるし、小津のも完全に無目的じゃない。エンタメ作品には不要なだけ
漫画の捨てゴマとはちょっと違う気もする
京アニのらき☆すたとか日常でよく見た
海外小説読んでると「この枕ショット長すぎるだろう」ってのが結構ある
フランスやイタリアの映画にも結構ありそう。特に古い映画
マンガでいう「間」だな。状況説明ですらないセリフのないコマ
北野武がアシスタントに空とかその辺の景色撮っとけって言ってたって話もある
街の俯瞰シーンはイントロで映画背景見せる意味あるから違うかな
画面引いていく形でシーン終わる時、陰から見てる人物いるのかと疑うけど実際何もない
映るもの全てに意味詰め込むのは娯楽というよりプレゼンだな
北野監督も枕ショット多いよな。ヴェンダース監督も
みゆきで空の絵描いて「青い空」「白い雲」「ああなんという」ってコマ稼ぎで怒られるやつあった
YouTubeの動画撮影講座でも「箸休めに風景画入れましょう」って紹介してる
枕というより「間」なんじゃない。良い映画には日本映画でなくとも「間」がある
朝チュンから悪役料亭密談とか、ベイブリッジ空撮からの高速激走とかね
「その男、凶暴につき」は尺が足りなくて歩いてるだけの場面がやたら挿入されてる

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